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響~小説家になる方法~柳本光晴 / 小学館とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・
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100万円の女たち青野春秋 / 小学館◆あらすじ◆売れない小説家、道間 慎。彼は5人の女たちと一緒に暮らしている。女たちは毎月、彼に100万円支払い、彼が女たちの世話をする…なぜ?金と愛と死の臭いが立ちこめる一軒家で、歪な六角関係が繰り広げられる…◆紹介◆『俺はまだ本気出してないだけ』の作者が、100%本気で挑む新境地!!散りばめられた秘密を追ううちに、いつしか女たちの虜に…謎が恋を呼ぶ、異色のミステリー×ラブコメディー!!
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小光先生の次回作にご期待ください。水口尚樹 / 小学館初連載が突然の打ち切り宣告を受け、週刊連載作家から無職のマンガ家になってしまった小光栗夫。モテない勇気ない友達少ない……そして連載もない!そんな残念なマンガ家の、打ち切りから新連載獲得までをリアルかつ笑いたっぷりで描く、マンガ家コメディー、第1集!
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天国ニョーボ須賀原洋行 / 小学館最愛の妻を亡くした漫画家にできること。それは、描くこと。あのニョーボ、“よしえサン”との死別を明かし、ペンを置いていた愛妻マンガ家S、須賀原洋行。漫画という、自らが創りあげる世界の中にニョーボを生き返らせるため、尽きない想いを抱きしめながら、哀しみと対峙しながら、いまペンを握る!それは、ホホホなニョーボ、よしえサンと再び笑うため。至高のシリーズがいま始まる!!!!!!
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かびんのつまあきやまひでき / 小学館実際に奥様が化学物質過敏症になってしまった漫画家・あきやまひでき氏による、化学物質過敏症を題材にした日本で初めての本格エッセイ漫画。あきやま氏はネットアイドルのかおりちゃんと結婚。だが、その頃からかおりちゃんには奇々怪々な拒絶反応が表れ始めたのだった…かおりちゃんが受けつけられないモノ…太陽光、ローソクの火、電子レンジ、パソコン、電話機、シャンプー、洗剤、ケーキ、排気ガスetc. 果たしてこれは“化学物質過敏症”?この後、一体どうなってしまうのか!?
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チェイサーコージィ城倉 / 小学館時は昭和30年代前半。まだ週刊漫画雑誌もなかった時代…既に時代の寵児となっていた“漫画の神様”手塚治虫に人知れず挑み続ける一人の漫画家がいた!!海徳光市。月刊誌に3本の連載を抱える、そこそこの人気漫画家である。海徳は、手塚治虫と同じ歳で、表向きは「手塚って、つまんない漫画いっぱい描くよなあ」と批判しつつも、裏でこっそり手塚漫画をコレクションする。そして、手塚がアレをしていると聞けば、自分も真似をし、コレをやっていると聞けば、それに挑戦してみる。どこまでも手塚治虫を“勝手にライバル視する男”…海徳光市の奮闘記!!
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明日にはあがります。水口尚樹 / 小学館小光栗夫は週刊少年ゲルマンで『ときめき堕天使 モモカ』を連載する新人漫画家である。まんが道を歩き出したばかりの彼の日常は、打ち合わせをしたり、コマを割ったり、絵を描いたり、時には取材に出かけ、時にはテンパることも……人気商売の喜びと悲哀をやさしく描いた、定番ジャンル・マンガ家漫画の、これがまさしく最先端!!