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金田一パパの事件簿天樹征丸 / さとうふみや / 講談社脱サラした金田一一は、幼なじみ・美雪との間に生まれた子どもの育児に専念するため、「金田一一探偵事務所」を設立した。しかし、開業後は依頼もなく、事務所は閑古鳥が鳴く日々。そんな中、舞い込んだ一本の電話。“クライアント”とだけ名乗る謎の人物は、依頼料100万円の仕事を金田一に伝える。内容は「廃旅館での探し物」――。不可解な依頼に戸惑いながら、金田一は“新たな相棒”と現場へ向かうのだったーー。
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神の雫 deuxieme亜樹直 / オキモト・シュウ / 講談社衝撃の結末で幕を閉じた「神の雫」を巡る神咲雫と遠峰一青の死闘から時が経ち、舞台はフランス。世界中を旅する雫は、パリのローランのもとに立ち寄る。そこへやってきた“鼻の利く少女”の正体は──。「ワインを巡る終わることのない旅」が今、再び幕を開ける──。
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金田一37歳の事件簿 公式ガイドブック トリック詳細解説&「金田一少年」プレイバック付き天樹征丸 / さとうふみや / 講談社 / 講談社『金田一37歳の事件簿』は、1992年から「週刊少年マガジン」において連載されて大好評を博した『金田一少年の事件簿』の続編として、主人公の金田一一の20年後の姿を描いたシリーズ。「イブニング」において連載され、現在コミックスは第9巻までが刊行されています。金田一一は高校生時代から20年が経過したため、現在は音羽ブラックPR社という小さなPR会社で営業部主任を勤めています。今や平凡なサラリーマンになった彼ですが、どういうわけか仕事中に凶悪な事件に巻き込まれてしまい、部下の葉山まりん(23歳)とともに“仕方なく”事件を解決していきます。かつてのヒロインだった七瀬美雪は大手航空会社のチーフパーサーをしているため、金田一とはすれ違いの日々が続きます。前作同様に孤島やタワーマンションといった密室空間でのトリックを使った犯罪を暴いていくのがポイントで、舞台としては、『金田一少年の事件簿』で舞台となった歌島リゾートや、函館異人館ホテルなどが登場するのも作品の魅力のひとつになっています。今作での金田一の決め台詞は「謎がすべて解けちまった……!」「俺はもう謎は解きたくないのに~」など、前作とは推理に対する意識が違う点も面白味となっています。今回の『金田一37歳の事件簿 公式コミックガイド』では、往年の名作『金田一少年の事件簿』のファンであった30代以降の読者にも訴求できる、『金田一37歳の事件簿』の魅力を存分に伝えた作品となっています。
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転生したら島耕作だった件弘兼憲史 / みっつばー / 伏瀬 / 川上泰樹 / 講談社通り魔に刺されて死んだ三上悟、37歳、童貞。目が覚めたらスライムに転生―――じゃなくて、あの「島耕作」に転生しちゃってた!?『転生したらスライムだった件』の主人公が、スライムではなく『課長 島耕作』に転生してしまったら!?という究極のifを描いた超話題作『転生したら島耕作だった件』ほか、作中に登場する「島耕作」&「転スラ」の元ネタを読み比べできる特別版!(※一部の作品は他の単行本からの再収録となります)